防犯ガラスって？防犯ガラスは突き破りにくいガラスです。防犯ガラスフィルムのようにガラスを選びません。お任せください！防犯ガラス

防犯

ぼうはん-防犯ガラス-

最も多い空き巣の侵入経路は窓です。

防犯ガラスって？

防犯ガラスの実験

『防犯ガラスはどのようなものか？』文字では伝えにくい部分もありますので、他のガラスもあわせて実験してみました。

オーニング窓に各種ガラス（36センチ×33センチ）をガラスビード（ガラス固定ゴム）を使って取付けました。写真の窓の手前側を室内と想定しています。使った道具はバールとドライバーですので簡単に入手できます。

項目をクリックしていただければ詳細が現れます。

	一番問い合わせが多いのがこのガラスです。
			勘違いをされてこのガラスに交換して欲しいとおっしゃる方もたくさんいます。あまり大きな音もせず、比較的小さな力で数十秒であいてしまいました。防犯効果は期待できないようです。網入りガラスの針金は防犯のためにあるのではありません。

	次に問い合わせが多いのがこのガラスです。
			確かに強化ガラスは強化処理をしていないガラスに比べて3倍～5倍の面強度があります。このガラスが入った窓の中心を蹴飛ばしても窓を地面に置いて飛び跳ねてもわれませんが、このガラスの特性を知っているものには何の苦労もなく、音もせず一瞬でわってしまいます。やはり防犯効果は期待できません。

防犯ガラスとしては一番防犯レベルが低い防犯ガラスです。

防犯ガラスの中でも一番中間膜（約0.8ミリ）が薄い防犯ガラスです。どうやら『こじ破り』には効果がありそうです。

より進入が難しいと思われる防犯ガラスです。

中間膜は約1.5ミリです。より『こじ破り』が難しく『打ち破り』に対しても期待できそうです。

5分間で侵入できなければ69％の進入盗があきらめる※1とのデーターがあります。また、ガラス破りによる進入が66.4％で1位※2とのデーターもあります。進入されにくい窓のガラスとして防犯ガラスは有効のようです。
※1	(財)都市防犯研究センターのJURSIリポートより出典
※2	平成13年警視庁生活安全総務課講演資料より出典